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s_harakunの日記

25歳無職の日記です。

ヤバい肉をむさぼる小学生

 

 

 私が小学生の頃、放課後のおやつは肉屋の焼き鳥だった。肉を売る片手間に、三十円かそこらで売っていたものだが、種類はたくさんあった。私は塩っぱいハツと、衣がふにゃふにゃの唐揚げ串が好きだった。我々小学生一行は近所にある二軒の駄菓子屋よりも、その肉屋の焼き鳥を愛していた。

 だが、ある日、仲間内の一人が、母親から聞いたという情報をリークしてきた。

「ここの焼き鳥って、ヤバい肉を使ってるらしいよ。この焼き鳥を食った一組の〇〇が食中毒になったんだって」

「ヤバい肉」、と聞いて、私はタコ型の宇宙人を切り刻んで加工した肉を想像した。「ヤバい肉」とはそういうものだろう。だとしたら、これまでその焼き鳥を食べ続けてきた私の体は、「ヤバい肉」で構成されているはずだ。それならばスイミングスクールで四年生の私が、毎日のように一年生の子にバタ足で後ろから追い抜かれていることも納得がいく。私の足は周りのスイミングスクール生とは違い、「ヤバい肉」でできているのだ。タコ型宇宙人のクネクネした肉では、力強く水を蹴り出すことなどできない。タコの肉ならばスイスイ泳げそうなイメージだが、タコではなくタコ型宇宙人の肉だから話は別なのだ。たぶん。

 というようなことまで小学生のときに考えていたかどうか定かではない。しかしたしかなことは、噂が広まり、友達が誰もその肉屋で焼き鳥を買おうとしなくなったあとも私はその肉屋に通い詰め、塩っぱいハツとふにゃふにゃの唐揚げ串を食べ続けたということだ。むしろ、「ヤバい肉」というステータスが付与されてからのほうが、焼き鳥を食べに行く頻度は上がっていたように思う。突如として現実に介入してきた「ヤバい肉」という非現実的な言葉が、ほんの少しだけ世界をファンタジーに見せてくれたのではないだろうか。

 その後、噂のほとぼりが冷め、いままで通りの小学生に愛される肉屋の焼き鳥に戻った。そもそも「ヤバい肉」とかいうよくわからない噂に具体的な根拠はなかったのだ。肉屋の焼き鳥はもう「ヤバい肉」ではなく、ただの「鶏肉」になってしまった。

 私は今でも、流行りとは真逆の衣がふにゃふにゃな唐揚げを見つけると、つい買って食べてしまう。硬い衣だと口の中が痛いというのもあるが、「ふにゃふにゃな衣の唐揚げはヤバい肉が使われている」という思いが心の底で食欲に繋がっているのかもしれない。

 

『ぷくぷく、お肉』は色んな作家がお肉について書いたエッセイのアンソロジー。すき焼き率高め。名高い作家ばかりで筆力が高いために、読んでるとめちゃくちゃお腹が空きます。あ、「ヤバい肉」は出てきません。残念。

口癖は「うんこちんちん」

 私のここ一年ほどの口癖は「うんこちんちん」だ。おはようの代わりに「うんこちんちん」。お腹空いたの代わりに「うんこちんちん」。嬉しくなったら「うんこちんちん」。悲しくなっても「うんこちんちん」。最近では何の脈略もなく(そもそも「うんこちんちん」が正しく収まる脈略などないが)、無意識に「うんこちんちん」と口走ってしまう有様だ。いつか公共の場で「うんこちんちん」を発射してしまうのではないかと思うと、恐怖でうんこの出も悪くなる(ちんちんはよく出る)。

 

『もものかんづめ』を読んだ。すいすいと読み進めていると、急に「うんこちんちん」というワードが出てきてドキッとした。どうやら、「うんこちんちん」は加藤茶のギャグであるらしい。そうだったのか、と思い、それから、少し寂しいような、なんとも言えない気持ちになった。「うんこちんちん」は私だけのものではなかったのだ。しかも、私よりもずっと昔に「うんこちんちん」は使われていた。

 

 この気持ちにぴったりの短歌がある。

「この言葉いいね」と君が言ったから七月六日はうんこちんちん記念日

 ちんちんを取れば定型に収まるが、「ちんちんこそが私だ」という自意識を除くことはできず、字余りにならざるを得ない。そして、そのちんちん(自意識)は、この現実世界の中でも字余り的なものとして存在している、ということを表現しているのだろう。なかなか味のある、いい短歌である。

 

もものかんづめ (集英社文庫)

もものかんづめ (集英社文庫)

 

 

 

サラダ記念日

サラダ記念日

 

 

 

ゴリラの行間

 

ドンキーコング リターンズ

ドンキーコング リターンズ

 

 ドンキーコングには「行間」がない。クリアしたときは「ウッホゥ!」(日本語に直すと「よっしゃあ!」かな)だし、やられたときは「ウホッ!?」(これは「しまった!」だろうか)。あとは、「御意。」という感じの「ウホ。」があるだけだ。

 ところで、「行間」ってどういう意味だろうか。

 ググったところ、「行間」は「文章の行と行の間」で、「行間を読む」とは「文章の表面には表されていない真意をくみとる」という意味らしい。「真意」。また難しい言葉が出てきた。

 でもとりあえずわかることは、ドンキーの言葉に「行間」はない、ということだ。「ウホゥ!」は「ウホゥ!」だし、「ウホッ!?」は「ウホッ!?」であって、それ以上の意味(これが「真意」ってことだろうか)はない。彼らの言葉は、「張り切ってやるかぁ〜(ほんとうはやりたくないけど!)」とか、「やってみればいいんじゃない?(やっても意味がないけどね!)」などのような文章の構造を持っていないのだ。そもそも「ウホ」語は、表面にすら意味がない。というか、音を無理矢理「ウ」とか「ホ」などの日本語に当てはめているだけだ。だが、発音やリアクションがその意味を補完しているために、我々は彼らの言葉を理解することができる。

 ところで(2回目)私は、ドンキーの話す言葉は、誰か人間の話す言葉よりも、聞いていて、気持ちがいい、と感じる。あるいは、清々しい気持ちになる。

 それは、彼らの言葉に「行間」がないからではないか。

 

 人類が散文を捨てて、「ウホ」語にコミュニケーションの全てを託した未来がやってきた。

上司「ウホ(おはよう)」

部下「ウホ(おはようございます)」

上司「ウッホ?(バナナ食べる?)」

部下「ウッホ!(いただきます!)」

部下「ウホ!(営業いってきます!)」

上司「ウホ〜(いってらっしゃい〜)」

部下「ウホゥ!(ただいま帰りました!)」

上司「ウホー(おかえりなさいー)」

上司「ウホ(帰ろうか)」

部下「ウホ(帰りましょう)」

上司「ウッホ?(バナナ食べる?)」

部下「ウッホ!(いただきます!)」

そして二人はスーツを脱ぎ捨て、ジャングルへと消えて行った……。

 

「行間」がない会話は、なんだか寂しいし、深みというか、味わいみたいなものがなくなる。けれど正直で、まっすぐで、面倒くさいところがない。きっと「ウホ」語の世界にイジメはないし、死んでしまうほどの残業を強いられることもないだろう。それなら、深みや味わいがなくても、「行間」なんてないほうがよっぽど幸せなのではないか、と思うんだけど。

 

ドンキーコング リターンズ」は任天堂のアクションゲームシリーズ「ドンキーコング」のWii版。最終ステージで手こずったけど、概ねスムーズにクリアできました。往年のゴリラ操作感が再現されており、過去シリーズをプレイしていればさらに楽しめます。

 以上、全編ゲームレビューでお送りしました。

Wii版大神を買った

暇が暇になってきたので、Wii版の大神を買ってみた。主人公のオオカミを操作して冒険するゲームらしい。そうかそうか。

一寸法師やらヤマタノオロチやらの昔話をごちゃ混ぜにした世界がなんだか面白そうで、あと、980円だったから買ってみた。ちなみにマリオのサッカーゲームは480円の半額だったが、480円の半額なので買うのはやめた。よほどの欠陥がないと、480円をさらに半額値引きしないだろ。そうだろう。なあ、そうだよな。うん。

クリアまでプレイできるほど面白いゲームなのか、はたまた、続報記事は永遠に書かれないのか。とりあえず、今日もこれからプレイします。暇が暇なので。

心の疲れや不安を解消する方法

大発見である。なんと、「心の疲れ」とか「不安な気持ち」を治す方法を発見したのだ。もちろん、危険なお薬の力は一切借りない。しかも、その方法は2つもある。もし失敗したとしても、もう一つの方法で再チャレンジできるという寸法だ。こいつはすごい。ノーベル賞のどれかを1つくらい貰ってもいいんじゃないだろうか。それではさっそく、発表しよう。

 

 

方法その1 食べる

 

人間の心が弱るのは腹ぺこがほとんどの原因であることが、最近の研究(わたしの個人的なもの)でわかった。

なんだかイライラする、とか、将来が不安でどうしようもない、とか、ちょっと死んじゃおうかな、といった気持ちになったら、とにかく手の届く範囲にある食えるものをすべて口に入れよう。近くに何もなかったら、両足にぐぐんと力を入れて立ち上がり、台所にダッシュ! 冷蔵庫の中にあるものすべて口に突っ込んでしまおう。

ここで大事なことは、気持ちが弱ったな、と感じたら、なるべく早く食べること。とにかく、急ぐ。あ、でも、あんまり急いで食べると喉につまったり、はしたない人間だと周りの人に思われちゃったりするので、食べ物を口に入れてからはゆっくり噛んでね。

 

 

方法その2 寝る

 

人間の心が弱るのは腹ぺこがほとんどの原因で、それ以外は寝不足のせいであることが最近の研究(特に研究っぽいことはしていないけど)でわかった。

なんだか発狂したい気分になったり、金欠で気持ちに余裕がなくなったり、ちょっと一酸化炭素で部屋を満たしてみよっかな、といった気持ちになったら、すぐに寝よう。近くに寝具があれば最良だが、もしも外で心が弱ってしまったら、どこか座れるところを探して、少し目を閉じてみよう。完璧に寝ることはできないが、目をつぶるだけでも少しは寝た気分になれる。喫茶店とかファミレスとかで昼寝するときは、店によっては睡眠禁止のところもあるから気をつけてね。

 

 

以上。心の疲れや不安を解消する方法でした。長文を書いて疲れたので、落花生を食べて寝ます。おやすみなさい。

世界のすべて

カフカベケットなんかは小説に世界のすべてを入れようとしていて、つまり自分の感じたことや考えたことのすべてを書いているらしいというようなことを小島信夫が書いている。うんこ。

 

ちんこ。

 

最近はストロングチューハイを毎日1本飲んでいるが、寿命は果たしてどれほど削られているのか。ググったところ、ストロングチューハイを毎日3本飲んでいる人もいて、大丈夫そうだったので考えないことにする。うんこ。

 

ちんこ。

 

Netflixの無料登録をして、残り1週間ほどだけど、期間内に見たいものは全部見れそうだ。見たのはキルラキル銀の匙、劇場版鷹の爪、など。銀の匙は観るの2回目だけど、ほぼ内容忘れてたのでしっかり楽しめた。よかった。うんこ。

 

ちんげ。

 

ちんこ。

 

ちんぽこ ころころ ちんぽこぽん

おもらし しちゃって さあ たいへん

うんこも でてきて こんにちは

ぼっちゃん いっしょに あそびましょ

相模湖のレトロゲームコーナー

神奈川県の相模湖公園に行ってきました。

新宿から1時間半、電車賃555円で行けます。

 

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駅前のようす。

 

廃屋がたくさんあり、住民の存在が定かではないです。

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潰れたパチンコ屋に放置された闇堕ちドラえもん

 

目当ては相模湖のほとりにあるレトロゲームコーナーです。

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セガの昔のクレーンゲームの音が流れてます。(テーテレー

 

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モグラ退治ゲーム。よく見るやつとは違う。

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闇堕ちモグラ。

 

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手動でボールをチャージするピンボール、技術指導してくれる射的屋、卓球があるゲームコーナー「得点王」。

 

良かったですが、帰りに寄った狭間駅イトーヨーカドーが一番盛り上がりました。デカいショッピングモールに勝るものはない。