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s_harakunの日記

25歳無職の日記です。

口癖は「うんこちんちん」

 私のここ一年ほどの口癖は「うんこちんちん」だ。おはようの代わりに「うんこちんちん」。お腹空いたの代わりに「うんこちんちん」。嬉しくなったら「うんこちんちん」。悲しくなっても「うんこちんちん」。最近では何の脈略もなく(そもそも「うんこちんちん」が正しく収まる脈略などないが)、無意識に「うんこちんちん」と口走ってしまう有様だ。いつか公共の場で「うんこちんちん」を発射してしまうのではないかと思うと、恐怖でうんこの出も悪くなる(ちんちんはよく出る)。

 

『もものかんづめ』を読んだ。すいすいと読み進めていると、急に「うんこちんちん」というワードが出てきてドキッとした。どうやら、「うんこちんちん」は加藤茶のギャグであるらしい。そうだったのか、と思い、それから、少し寂しいような、なんとも言えない気持ちになった。「うんこちんちん」は私だけのものではなかったのだ。しかも、私よりもずっと昔に「うんこちんちん」は使われていた。

 

 この気持ちにぴったりの短歌がある。

「この言葉いいね」と君が言ったから七月六日はうんこちんちん記念日

 ちんちんを取れば定型に収まるが、「ちんちんこそが私だ」という自意識を除くことはできず、字余りにならざるを得ない。そして、そのちんちん(自意識)は、この現実世界の中でも字余り的なものとして存在している、ということを表現しているのだろう。なかなか味のある、いい短歌である。

 

もものかんづめ (集英社文庫)

もものかんづめ (集英社文庫)

 

 

 

サラダ記念日

サラダ記念日